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サヤジ・ウ・バ・キンとマザー・サヤマジの伝統を継承する

メディテーション

仏教メディテーション

10日間のヴィパッサナー・メディテーションコースは、仏陀が教えられた8つの聖なる道(八正道)の訓練です。八正道は、3つの部分に分けることができ、それらは、より高い道徳の訓練、より高い集中の訓練、より高い知恵の訓練です。



道徳: 道徳はすべての宗教に共通するものです。生徒はセンターで、殺生を行わない、盗みを行わない、誤った性的行為を行わない、嘘・偽りを言わない、薬物・アルコール類を使用しない、という五戒律を守ります。道徳をしっかりと守ることで、人は身体的行為および言語的行為の純粋さを発展させます。

平穏・集中: 道徳基盤が確立された後、アナパナ・メディテーション(呼吸に留意すること)の練習による心の平穏・集中のトレーニングが指導されます。最初の5日間、心を静かにし制御することを習うことにより、生徒は直ぐにバランスのとれた安定した心がもつ恩恵を理解するようになります。

知恵: 第三の訓練は知恵(または洞察)です。これは、コースの後半5日間に練習するヴィパッサナー・メディテーションを通して行われます。


生徒は、ヴィパッサナーの練習により得た経験から、無常、苦、無我という自然特性の認識を発達させます。勤勉に訓練が行われたならば、精神は徐々に浄化され、苦しみの終焉と完全なる覚醒、すなわちニッバーナ(Nibbana)の状態に続くでしょう。

教えは経験を通してなされます。あなた方が経験したものが、自分の幸福のためであれば、それを受け入れるでしょう。自分の幸福のためでなければ、あなた方はそれを受け入れません。

コース期間中、聖なる沈黙(不必要な話を避けること)を守ることは、よい結果につながる環境をつくりあげ、朝と夕方に行われる講話は、訓練の実践を明確に理解する助けとなります。

サヤジ・ウ・バ・キン
メモリアル アソシエーション

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